オリキャラ量産時代中期ぐらいのすごく描き順がムダに厳格だった頃のキャラです。はじめの頃は、絵文字と同じで「書き順」を決めて、それを忠実に再生することで同じキャラの絵を描いていたんです。いわゆるはんこ絵と同じやり方なんでしょうか、どこでその描き方を覚えてきたのかは覚えてませんが、たぶん周りもそんなことをやっていたのかも。
でも今になるともう書き順とか言われてもなにひとつ覚えていやしないので、今の描き方で当時っぽく見えるように再現するんですが、まあまあ……再現……できた……かな。という感じです。当時は書いてた字もそうなんですが、絵も独特の歪み方をしていて、目とか顔とか必ず同じ歪み方をしていて、それもデザインの一部になっていたので、それがないとなんだか「似ているけど他人」に見えるんです。さらに言うと、こんどは今は今で別の歪み方しているんだろうし。
自分にしかわからない話をしていますねぇ……。後で読み返して、自分でも「何いってんだこいつ」って思ってそうです。
どうでも良い情報で、ひとつ飛ばした次に出てくる110枚目が父親です。